1945年発明の高周波シンクロトロンを越えて
誘導加速シンクロトロン・KEKデジタル加速器
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2003年4月より開始された誘導加速シンクロトロン開発研究は、2006年秋の
KEK12GeV陽子加速器を用いた完全原理実証試験の成功で初期の目標を達成しました。
その後、より実用的な重イオンを加速する小型の誘導加速シンクロトロン(KEKデジタル加速器)
の整備を進めておりましたが、2011年に完成し加速実験が始まりました。
2011年春、KEKの加速器科学者たちは5年の歳月をかけ旧KEK500MeV Booster Ringを改装し、水素イオンから金イオンまで任意のイオンを加速できる装置デジタル加速器を作り上げました。現在HeイオンやArイオンのビーム加速試験が実施されております。2012年からは最初の応用研究としてデジタル加速器が供給するイオンビームを模擬宇宙線として利用する実験室宇宙科学の展開が期待されています。
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